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DIY雑記

【DIY実践編】蛇籠(ガビオン)の組み立て方

DIYで蛇籠(ガビオン)を組み立てよう!

普段は土木工事や農業などで河川の護岸・水流制御などに使われる蛇籠ですが、近年は一般的にエクステリアとして使用されることも増えてきました。
例えば自然石を入れた蛇籠の上に座板を設置してデザインされたベンチや、蛇籠の中に植物を入れた植栽用グリーンポットなど様々なアレンジができ個性豊かに空間をデザインできるエクステリア資材として活躍しています。
そんな蛇籠を自分で組み立てるとなると少しハードルが高いイメージですが、実はとても簡単に組み立てることができるんです!
今回はその手順をご教示したいと思います。

用意するもの

<必要な物をチェック>

蛇籠(ガビオン)を組み立てるために必要な工具等を確認しましょう!

  • 軍手
  • (➕)ドライバーまたはインパクトドライバー
  • (➖)ドライバー(高さや隙間調整用)
  • レンチ(10㎜タイプ)またはペンチ
  • 蛇籠(ガビオン)

※今回の組立で使用する蛇籠は45GABION(45シリーズ/Bタイプ)

組立手順

下記の手順に従い施工を行ってください。

上面以外のパネルを仮置きする

上面パネル1枚、底面パネル1枚、側面パネル4枚を用意します。

上面パネル以外のパネルを写真のように配置します。

※上面パネルと底面パネルは同規格なのでどちらを底面用にしても問題ありません。
※上面パネルはこの工程では使用しません。

施工のポイント①

<配置する時の注意点>

側面パネルを仮置きする時は、必ずメッシュの横線を地面側に配置してください。

※底面パネルはどちらの向きでも問題ありません。

パネルを専用金具で仮固定する

底面パネルと側面パネルを全て専用金具で仮固定します。

側面パネルを起こし側面同士を全て専用金具で仮固定します。

残していた上面パネルを写真のように側面パネルに立てかけ接する1辺同士を専用金具で仮固定します。

上面パネルを起こし、残りの3辺と対になる側面パネルを専用金具で仮固定します。

※専用金具は外れない程度に軽く締めてください。(専用金具の取付手順はコチラの動画をご参照ください)
※写真で止めている専用金具の位置は一例です。

施工のポイント②

<細かいバランス調整の方法>

仮止めした後で気になる高さや隙間があれば、(-)ドライバーを差し込んで微調整を行ってください。

※(+)ドライバーで行っても問題ありませんが、(-)ドライバーの方がより細かく微調整が可能です。

施工のポイント③

<止め金具を取付時の注意点>

パネルとパネルを接続する時に、止め金具の角度を45度になるように取り付けてください。

専用金具のボルトを締める

最後に仮固定した専用金具のボルトをしっかりと締めます。

緩みがないことを確認して組立が完成となります。

※写真ではボルトを締めるのにインパクトドライバーを使用しています。
※ナットはレンチまたはペンチで固定してしっかりと締めてください。

組立参考動画

蛇籠(45GABION)の組立方法についてより詳しく知りたい方は下の動画をご覧ください。

45GABIONの組立動画

45GABIONとは

45GABIONシリーズ

今回の組立に使用した蛇籠は45GABIONという土木資材ですが、エクステリア用としても活躍します。石や植物といった自然素材の魅力を極限まで引き出し、人それぞれの個性から生まれたアイデアで、自分だけの自由な空間をデザインすることが可能です。ぜひ、あなたもオリジナリティ溢れる空間をこの45GABIONで演出してください。

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